子育てに家事に仕事に…大忙しのママが自分にかける時間はほとんどありません。
でも最低限のケアはしたいですよね?
今回は冬になるとパサついて痛んでしまう髪の毛。最低限やっておくといいヘアケアをご紹介しちゃいます!
洗う前にブラッシングを
まず初めに、洗う前の乾いている髪の毛をくしで梳かしましょう。
絡まっている髪の毛のまま洗ってしまうと、洗っている時、髪の毛が抜けたり切れやすくなり、ダメージに繋がってしまいます。
それに髪の毛は、ほこりやフケなど色々な汚れがついてしまっているので、くしで梳かすことによってそういった汚れが落ちてくれるんです(*^-^*)
ここで重要なのが、ただ梳かせばいいというわけではなく、優しい力で毛先→中間→根本の順で梳かしましょう。
シャンプーで皮脂を洗い流す
洗剤をつける前に、熱すぎないお湯でしっかりと汚れを流し、シャンプーをしましょう。以外とこれだけでも汚れが落ちたりします。
熱すぎるお湯は、キューティクルが開きすぎてしまうのでNGです!おすすめは40度以下。
爪を立てないように指の腹を使い、くるくるとマッサージするようにもむと結構気持ちいいです。
お湯で流したら先ほどと同様、指の腹でくるくると。
シャンプーは髪の毛を洗うというより、頭皮に溜まった皮脂を洗い流すものなので、しっかりと洗いましょう。
トリートメント等で補修を
ドライヤー前に洗い流さないトリートメントを使う、という方は飛ばしていただいても大丈夫です。あくまでも最低限!
手に取ったトリートメントに少し水を加え、良く手になじませます。
髪の毛の中間→毛先部分に塗布します。掌で髪の毛になじませた後、手櫛で髪をとかし、再度バラバラになった髪の毛を集め、引っ張らないように”ぎゅっぎゅっ”と揉みこむと、トリートメントの成分が浸透しやすいです。
ここで時短ポイント!
数分おくというのが常識ですが、この作業を丁寧にすることで、時間が経ってくれるので、すぐに流しちゃいましょう。気になる方は揉みこむ作業を長めにしましょう。
トリートメントは家にないけれど、コンディショナーやリンスを持っていればそちらで大丈夫です。
ただ、髪の毛の悩みによって必要な成分が違ってきますので、どのような効果があるか、商品の説明を読んでから買うようにしましょう。
それぞれの違いについては花王の公式サイトに書いてあるので、こちらをご覧ください。
ある程度はタオルドライ
ドライヤー前にしっかりとタオルで乾かすことで、ドライヤーを当てる時間が短くなり、熱によるダメージを軽減できます。
まずタオルを使う前に軽く絞り、髪の毛に残った水分を減らします。
次にタオルを使うのですが、力まかせに拭くのではなく、やさしく揉みこみながら頭皮の水分を取りましょう。
頭皮部分をある程度乾かしたら、毛先部分を乾かしましょう。
摩擦がおきないような方法ならば、どのような乾かし方でも大丈夫です。タオルで髪の毛を挟み、ポンポンと軽く手拍子を打つように乾かすと、摩擦が起きにくく乾かしやすいです。
タオルが水を吸わなくなってきたら、思い切って2枚目のタオルを使いましょう。
水の吸収が悪いタオルを使い続けるよりも、吸収が良いタオルを使う方が早く乾き、時短になります。
ドライヤーでしっかりと
タオルである程度乾かしたあとは、ドライヤーでしっかりと乾かしましょう。
ドライヤーをめんどうくさがったり、自然乾燥だと、せっかくきれいに洗ったはずの頭皮にカビが生えたり、皮脂が多く分泌されたりします。そうなると髪の毛のダメージだけではなく、頭皮の痒みやにおいの元になってしまいます。
最初にくしで髪を梳かし、前髪、頭頂部から乾かしましょう。前髪、頭頂部が乾いたら全体を乾かしましょう。
全体を乾かすときは、根本→中間→毛先の順にあてると、毛先へのダメージが少なくなります。
ドライヤーの風は斜め上からあてると、毛先が内側に向きやすくなりますよ♪ふわっとボリュームをもたせたい方は、先に下から風をあてて根本を乾かし、中間、毛先を斜め上から乾かしましょう。
手で頭皮から毛先まで触ってみて、しっかり乾いたことを確認したら、ドライヤーの冷風をあてましょう。
熱風で開いたキューティクルを閉じ、髪の毛がつやつやになってくれます!
時間がある人は、ドライヤー前に洗い流さないトリートメントを使うと、髪の毛がしっとりしてくれますよ。
洗い流さないトリートメントを使う場合は、最初にくしで梳かし指通りをよくしてから、掌にトリートメントをよくなじませ、毛先→全体につけていきます。
掌に残ったものは、前髪につけましょう。
くし付きドライヤーのヘッド部分を、取り外してある程度乾かし、仕上げ→冷風をヘッドを取り付けて行うと、同時にヘアセットができ、翌日の朝が楽になります。
おすすめはこれ!ドラックストアなどにも売っています。
寝る前に一工夫
寝る前にはナイトキャップをかぶりましょう。
寝ている間、髪の毛は摩擦ダメージを受けています。そこで大活躍するのがナイトキャップ。
「かぶっても変わらないんじゃないの?」「見た目がねぇ…」と侮ることなかれ!!
ナイトキャップをかぶることで、髪の毛を摩擦ダメージから守るだけでなく、寝癖が付きにくくなり、翌朝のヘアセットの時間が短縮され、時短に繋がります。
髪の毛が短い方でも、寝相が悪すぎて脱げてしまう方でも、少しでもかぶっておくことで、翌朝の髪の毛の扱いやすさが全然違うので、ナイトキャップをかぶるようにしましょう。
通気性がよく、洗濯機で洗ってOK!
渡辺直美さんがインスタで紹介したナイトキャップ
保湿成分で髪の毛の乾燥を防ぐ
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最後に
「自分にかける時間なんてない…」とあきらめていませんか?
実はヘアケアってちょっとした一工夫で時短が出来ちゃうんです。
まずは今回紹介したものの中から一つ実践し、慣れて手早くできるようになったら他のもやってみる、というのはどうでしょうか?
おすすめブラシ
お出かけ前のスタイリング剤でヘアケア!
ドライヤー時間も時短!
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